車の修理期間はどれくらい?

  1. 車修理

車には必ず寿命がありますが、メンテナンスや修理を繰り返すことにより長持ちさせることができます。
単純に車が故障した場合はすぐに修理に出せばいいのですが、毎日車を運転していれば、いつ事故に巻き込まれるか分かりません。
事故が原因で車を修理する場合は、修理の出し方やかかる期間も異なることがあります。

ここでは車の修理について、修理内容や修理箇所ごとの目安となる期間を紹介しています。

保険を適用させる場合は車の修理期間が長くなる

車が故障する原因は様々ですが、軽傷であれば数時間で修理が完了するケースも少なくありません。

ただし、故障の原因が事故で、保険を適用させるとなると、修理に出すまでにもある程度の時間がかかってしまいます。
事故を起こした場合はすぐに警察に連絡し、状況に応じて保険会社にも連絡をしなければいけません。

事故による車の損傷を自動車保険で修理するためには、必ず事故証明書を警察に発行してもらう必要があります。
保険会社は事故証明書をもとに損害賠償の手続きをとりますが、証明がなければ車の損傷の原因を判断することができません。
そのため証明書は非常に重要な役割を果たします。
自動車保険に加入していれば、保険会社の担当者に証明書を取り付けてもらえて、自動車安全運転センターで手続きをすれば即日発効してもらうことも可能です。

ただし、保険を適用させるためには、保険会社側が被害状況などを詳しく調査することが必要です。
また、加害者と被害者間で交渉を行い、過失割合を決定して損害賠償の金額を定める必要もあります。

さらに、修理を行う工場と協定を結ぶ必要があり、そのため最低でも3日程度の期間がかかってしまいます。
調査や話し合いがスムーズにいかないケースも多く、修理を開始するだけでも相当な期間を要し、車の修理が完了するまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。

修理に出す時期や車の年式・車種によって期間は異なる

たとえ自動車保険を利用しない場合でも、修理に出す時期や車の年式などによって修理期間は大きく異なります。

繁忙期には車の修理が殺到する

一年の中でも、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆の時期は、必然的に自動車事故の件数が多くなります。
そのため、休暇後には修理工場などに車の修理依頼が殺到します。
雪国では雪が降り出すと一気に修理件数が増加して、修理期間が長引く可能性が極めて高くなります。

古い外車は半年以上かかることも

年式が古い車は修理に必要な部品が簡単に入手できずに、修理期間が長くなる場合があります。
特に販売台数が少ない車種や古い外車ともなれば、特別なルートでなければ部品が入手できないことも。
海外からの取り寄せが必要になることによって、半年やそれ以上修理に時間が必要になる場合もあります。

車の部位ごとの修理期間の目安

車はいろいろなパーツで組み立てられており、大まかにボディ、足回り、エンジン部など分けられます。
損傷の程度も含めて、自動車の修理にかかる期間は部位によって大きく異なります。
ここでは故障依頼が多い部位に絞って、おおよその修理期間を紹介します。

ボディの傷・凹み

車の修理依頼でもっと多いのがボディです。
原因は様々ですが、車のボディに傷や凹みができて、それを修理したいというケースが大半を占めています。
ボディの傷や凹みは、どの程度かによって修理期間も異なりますが、基本的には2~5日が目安となります。
ただし、ドアの凹みで状態が酷く交換が必要な場合は、修理に1週間以上かかることもあります。

バンパーの凹み

車のバンパーは他の車に衝突された際に最初に傷つきやすい部分です。
こちらも損傷の程度によりますが、修理に要する期間は2日程度が目安となります。
ただし、後方部のリアバンパーを衝突された場合は、フロント部よりも平均して倍程度の4日間が修理期間の目安となっています。

車のフレームの歪み

大きな事故などで、車の骨格であるフレームに歪みが生じた場合、修理に1ヶ月程度かかるケースもあります。
修理費用も100万円以上かかることもあり、買い換えを検討した方がいいケースもあります。

足回りの修理

タイヤやホイールの交換であれば、欲しい商品があれば即日で修理は完了します。
しかし目当ての商品がない場合、取り寄せに数日時間が必要となります。
マフラーなどの交換が必要な場合も、一般的に数日の修理期間をみなくてはいけません。

エンジン部分

エンジンオイルなどの交換で済む場合は、即日で修理が完了することが多いです。
しかし、何らかの原因でエンジンが壊れてエンジンブローの修理が必要な場合、それなりの期間が必要になります。
修理工場に必要なパーツが揃っている場合でもおおよそ1週間、パーツの取り寄せが必要だと2週間程度の期間が必要になります。

ガラスのひび割れ・交換

ガラスのひび割れの修理も交換も、作業にかかる時間は数時間で済みます。

エアコンの故障

エアコンが正常に作動しなくなり、その原因が冷媒ガス不足で充填だけで済む場合は、2~3時間程度で修理が完了します。
ただし、故障の原因が配管などにある場合は、一般的に修理に2~3日程度の期間が必要となります。

まとめ

車の修理にかかる期間は、年式や修理に出す時期や自動車保険を適用させるか否かで大きく異なります。
また、損傷の大きさとどの部分を修理するかによって、数時間で完了する場合もあれば1ヶ月以上かかるケースもあります。

エンジン部分やフレームなどの修理が必要になれば、修理よりも乗り換えをした方がいい場合もありますので、修理工場やディーラーなどにも相談してベストな選択をしてください。

関連記事

車の錆は修理すべき?DIYでも可能?

車の錆は修理すべき?DIYでも可能?

同じ車に何年もずっと乗っていると、いつの間にか発生してしまうのが「錆」です。車が錆びる原因にはさまざまなものがありますが「ちょっとくらいの錆なら放っておいてもよいので…

  • 204 view