ガラスコーティングは自分でできる?方法や注意点を知っておこう

  1. コーティング

車を汚れや傷から守り、ピカピカの状態にしてくれるガラスコーティング。
専門業者に頼むと高額な費用がかかりますが、DIYであれば安く済ませることができます。

この記事では、ガラスコーティングとはどんなものか、自分で行う方法や注意点についてまとめています。

ガラスコーティングの種類と特徴

ガラスコーティングを自分でする場合、まず知っておくべきはガラスコーティング剤の種類です。

ガラスコーティング剤

シランなどのガラス成分でできているーティング剤で、車体に密度の高いガラスの被膜を張ることができます。
密封された容器に入っており、空気に触れるとすぐに硬質化が始まります。

コーティング剤の中で最高の品質と耐久性で、最低でも1万円以上します。
液体は2液に分かれており、二度塗りが必要です。

ガラス系コーティング剤

コーティング剤の一部にガラス成分が含まれているコーティング剤です。
ガラスコーティング剤より値段が安いです。

ガラスコーティングDIYに必要な準備物

ガラスコーティング剤のほかに、以下の道具が必要です。

・コンパウンド
車体に使う研磨剤で、塗装面の細かな傷を平らにします。

・鉄粉除去用シャンプー
車体に付着した鉄分が含まれたホコリを落とすためのシャンプーです。
普通の洗車では、落としきれない鉄の粉を落とすことができます。
また、鉄粉除去用粘土でも代用できます。

・脱脂剤
コーティング結合の邪魔となる、車体の油分を落とすための道具です。

・洗車道具
スポンジ、バケツ、車用シャンプーなど。

・ポリッシャー
こちらは必ず用意しなければならない道具ではありませんが、研磨の作業が楽になります。

・スポンジ
コーティング剤を塗りこむためのスポンジです。

・マイクロファイバークロス
洗車後の水分の拭き取りのほか、コーティング剤の拭き上げ作業でも使用します。

ガラスコーティングの施工方法

ここからは、実際のガラスコーティングの施工方法を見ていきましょう。

1. 汚れの除去と拭き取り
車体に汚れが残っているとコーティングの邪魔になるため、しっかりと洗車しましょう。
次に普通の洗車では落ちない鉄が含まれたホコリを落とすために、鉄粉除去用シャンプーや粘土を使用します。

洗車後、水分などをマイクロファイバークロスで拭き取ります。
車体に水のシミ(イオンデポジット)がある場合は、それらも除去する必要があります。

2. 車体を磨く
車体の水分がしっかりと乾いたら、コンパウンド剤で車体を磨きます。
スポンジなどにコンパウンド剤を適量含ませて、丁寧に磨いていきます。
塗り終わって乾いてきたコンパウンド剤は、タオルで拭き取ります。
夏など気温が高い日は乾きやすいので、スピーディーに作業しなければなりません。

3. 油分を落とす脱脂作業
マイクロファイバーに脱脂剤を染み込ませ、塗っていきます。
脱脂剤が乾いたら、水分を拭き取ります。
脱脂剤は強力な成分が含まれているため、取り扱いに注意しましょう。
炎天下では薬品が残ってシミになることもあるため、液体を直接かけないようにしましょう。

4. ガラスコーティング剤の塗布
スポンジにコーティング剤をつけて、パーツごとに丁寧に塗りこみます。
その後、塗りムラができないように、柔らかいマイクロファイバークロスで丁寧に拭き上げます。
汚れが付着しないよう、脱脂作業から時間を空けずにコーティング剤塗布作業に入る必要があります。

5. 塗り残しやムラがないか確認する
コーティング剤の塗布後、塗り残しやムラがないかを確認します。
懐中電灯などで光を当てて確認すると、分かりやすいです。
最後に、コーティング後は12時間水に濡らさないよう注意が必要です。

ガラスコーティングDIYでの注意点

ガラスコーティングを自分で行う場合は、作業環境などほかにもいくつか注意点があります。
それぞれを見ていきましょう。

作業環境に注意

車体を洗車しても、風でホコリが飛んできてしまっては意味がありません。
作業環境は、無風の屋内や屋根のある環境で行いましょう。
天気は、風の弱い日を選ぶ必要があります。

また作業する気温や湿度も重要で、適した気温は15〜25度以内、湿度は30〜50%です。
ガラスコーティング剤は繊細なため、気温や湿度により乾燥しやすくなったり乾きにくくなったりします。

乾燥させた状態での施工

ガラスコーティング剤は、硬化する際に水分が混ざるとムラができてしまいます。
コーティングをきれいに仕上げたい場合は、車体に水分がない状態で行いましょう。

やり直しが難しい

ガラスコーティングは塗布後に硬質化するため、初心者が塗りムラを修正するのは非常に難しいです。
さらにコーティングが完全に固まってしまった後は、自分できれいに落とすことができません。
プロに依頼してガラスコーティングを落としてもらう必要があります。

ガラスコーティングは自分でできるのか?

ガラスコーティングのDIYは、環境の面でも注意が必要であることがお分かりいただけたでしょうか。
コーティングを完璧に仕上げたい場合は、無風で照明のある屋内の作業スペース、気温や湿度を整える必要もあります。

また、きれいにコーティングをするには技術や慣れも必要です。
失敗するリスクも考えると、本格的なガラスコーティングを自分で行うのは難しいでしょう。
ガラスコーティング専門店に依頼することを検討しましょう。

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