コーティング

スバルのコーティングの特徴とは?価格はどれくらい?

スバルの新車を購入すると、ディーラーでカーコーティングをすすめられることが多いです。
愛車を長く綺麗に保ちたいと思うならば、コーティングを検討する人もいるでしょう。
カーコーティングの中の1つがスバルの純正コーティングです。
純正コーティングは、どのような種類があり、効果はどれぐらいあるのでしょうか?

スバルの純正コーティングの種類

スバルのディーラーで提供している純正コーティングは、ボディガラスコーティングAQUA CORTとウルトラグラスコーティングNE’Xの2種類です。

ボディガラスコーティングAQUA CORT

二層構造のコーティングであり、一層目はガラス皮膜、二層目は特殊レジン皮膜です。
特殊レジンによって、一層目のガラスコーティングを保護し、水シミができるのを防ぎます。
一層目と二層目は密着性が良く、ハイブリッド構造のコーティング皮膜を形成します。
黄砂や酸性雨、紫外線から塗装面を守り、新車の輝きが長く続きます。
雨が降っても汚れにくいために、汚れを落とすのが楽で洗車が楽です。
ボディガラスコーティングAQUA CORTのコーティング効果は1年ほど持続します。

ウルトラグラスコーティングNE’X

塗装面に硬いガラス系の皮膜を形成し、長期間自動車のボディの輝きを維持します。
滑水性皮膜によって、雨が降った後にボディについた水滴は、流れるようにして落ちます。
皮膜は、ガラス系の成分に高濃度撥水基を配合し、汚れがつきにくくなる効果を高めました。
ガラス系被膜なので高耐久であり、ウルトラグラスコーティングNE’Xでコーティングした後は、ボディの光沢を5年保証します。
ボディに汚れがつきにくく固着しにくく、水洗いでも汚れは落ちます。

コーティング費用

ボディガラスコーティングAQUA CORTの費用は以下の通りです。

ステラ、プレオなど19,800円
トレジア、サンバーなど22,000円
レガシー、インプレッサなど24,200円

ウルトラグラスコーティングNE’Xの費用は以下の通りです。

サンバー69,300円
ステラ、プレオなど62,800円
レガシーセダン、インプレッサなど80,300円
レガシーワゴン、フォレスターなど85,800円

どちらのコーティング費用も一例であり、ディーラーにより費用は変化します。

スバル車に適したコーティング

スバル車の塗装は柔らかいために、硬い皮膜のガラスコーティングが適しています。
塗装の柔らかいスバル車は、小さい傷がつきやすく、硬い皮膜のコーティングで塗装を保護します。
また、スバル車の塗装の厚さは他の車メーカーと比べると薄く、紫外線の影響を受けやすいので、ボディを保護するならばカーコーティングを施した方が良いです。

コーティングしてもらうディーラーの選び方

スバルの純正コーティングは、費用が高いです。
どのコーティングでも、時間が経てばコーティング効果が薄れていき、コーティング費用が高くコーティング持続期間が短いとコストパーフォーマンスが良くありません。
そのために、ディーラーでコーティングを施すならば、アフターケアが充実しているのが理想です。

・点検時に問題が見つかれば再度コーティングしてくれる
・一定期間後に再度コーティングしてくれる
・2年目以降のアフターケア

ディーラーでのコーティングで、アフターケアについて確認する点は上記の3つです。
営業マンにアフターケアのことを聞き、言葉を濁すようであれば、純正コーティングは止めた方が無難です。

コーティング専門店でのコーティング

ディーラーでのコーティングの質は、ディーラーによってピンキリです。
コーティングを行うのは、営業マンや整備士などと様々であり、コーティング技術が低い方が施工する可能性があります。
下手にコーティングすれば、コーティングがムラになる、細かい傷がつく、下地処理が甘く汚れがついたまま上からコーティングするなどが起こります。

ディーラーがコーティングする場所は埃が舞っており、スバル車を綺麗にコーティングするには不向きな場所です。

専門店のコーティング

スバル車を綺麗に失敗なくコーティングするならば、コーティング専門店でのコーティングがおすすめです。
コーティングについて知識や技術のある人物が施工するので、失敗が少ないです。
下地処理を行ってからコーティングを施し、ボディを綺麗に洗い汚れのない状態でコーティングします。
ガレージのような部屋でコーティングするので、埃やゴミが舞わず、コーティング中ボディに付着する心配がありません。
そして専門店でスバル車にコーティングするときも、硬い皮膜のガラスコーティングがおすすめです。

まとめ

スバル車のディーラーコーティングには、2種類のコーティングがあります。
どちらのコーティング方法を選んでも、車を傷や汚れから保護する効果は得られます。

ディーラーコーティングは、施工するディーラーで質はピンキリであり、質の悪いコーティングを行うケースもあります。
失敗なくコーティングして、効果を長持ちさせるならば、専門店にコーティングを依頼してください。